長生村9条の会総会で、「憲法9条は訴える」の全国9条の会DVDを視聴しました
12月11日土曜日の午後、長生村9条の会の総会が開催されました。
長生村交流センターで開催された9条の会の総会の前に、憲法9条についてのDVDを視聴しました。「憲法9条は訴える」というDVDです。
憲法というものは、井上ひさしさんの話では、「主権在民の日本国憲法で、この憲法は国民が政府に対して命令するものだ」と語っています。
このことは近代現代の憲法は立憲主義の考え方のもとに作られていることを言っていますね。つまり憲法とは時の政府を縛るもの。権力の横暴を制限するものだという考え方で、近代以後の憲法原則ですね。逆に法律は国民を縛るものと言われます。
また朗読劇では次のようなことが語られていました。戦争が起こる前には次のようなことが起こるということ。
「戦争には金がかかる。だから国民への税の取り立てを強める増税をする。」「金の使い方を変えていく軍備に金を使い国民の暮らしには使わない。」そして「憲法を変えることになる。戦争することができる国になる。」「戦争では、国際貢献だという理由をつけてた他国民を殺すことができる(殺すことになる)。」
→つまり、日本では国民に消費税10%への増税を強行し、軍備をGDPの1%を超えて増額・軍拡を進めている。つぎは憲法を改正するという流れが生まれています。戦争が起こる前の流れが着々と進んでいますね。
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by chouseimura9jou
| 2021-12-13 19:52
| 憲法